テント泊での縦走は、山小屋泊の縦走と、テント場での1泊の経験を積んでから挑戦するのがおすすめです。テントや寝袋、食料を背負うため、荷物は日帰りの倍以上の重さになることがあります。装備を軽くまとめ、1日に歩く距離を短めに計画し、テント場の場所と予約の要否を確認しておきましょう。天候が崩れたときに逃げられるエスケープルートも大切です。
テント泊縦走へのステップ
装備の重さを抑えるコツ
| 装備 | 軽くするコツ |
|---|---|
| テント | 一人用の軽いもの。仲間と共用(登山用テントはどう選ぶ?) |
| 寝袋 | 季節に合った温かさのものを選ぶ(寝袋(シュラフ)はどう選ぶ?温度表示の見方は?) |
| 食料 | 乾燥した食品で、日数分だけ(テント泊や山小屋自炊の献立はどう考える?) |
| 水 | 水場の場所を確かめ、必要な分だけ運ぶ(山の水場の水はそのまま飲める?) |
| 調理道具 | バーナーと小さな鍋に絞る(登山用のバーナー(ストーブ)はどう選ぶ?使い方は?) |
詳しくはテント泊の荷物の重さはどれくらい?軽くするには?、荷物はどれくらいの重さにすればいい?軽量化のコツは?で紹介しています。
縦走の1日の流れの例
- 早朝:テントを撤収し、朝食をとって出発(登山は何時に出発するもの?早出が基本といわれる理由)
- 午前:稜線を歩く。天気が崩れる前に距離をかせぐ
- 昼すぎ:次のテント場に着く
- 午後:テントを張り、水をくみ、夕食の準備
- 夜:早めに寝て、翌日に備える
重い荷物を背負うと、日帰りのときより歩くのが遅くなり、転倒もしやすくなります。コースタイムには余裕を持たせましょう(コースタイムとは?自分の足に合わせた読み方は?)。
天候が崩れたら
- 強風や雷の予報があれば、テント場で停滞する、または山小屋に避難する
- エスケープルートを使って下山する(エスケープルートとは?どう計画に入れる?)
- テントの張り方や風への対策は強風の日のテント泊は大丈夫?、雨の日の過ごし方は雨の日のテント泊はどうする?で紹介しています
テント場の中には、予約が必要な所や、利用の人数に制限がある所が増えています。事前に必ず確認しましょう(テント場ではどこに張ればいい?設営のマナーは?)。