Q.288ステップアップ・コラム

沢登りを始めるには?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

沢登りは、登山道のない沢を、水の流れに沿って登っていく登山です。滝を登ったり、水の中を歩いたりと、ふつうの登山とは違う楽しさがあります。一方で、転落、増水、道迷いなどの危険が大きく、ロープの技術や沢の知識が必要です。始めるときは、講習会や山岳会、ガイドと一緒に、初心者向けの沢から経験を積みましょう。

沢登りの装備

沢登りの主な装備 沢靴 滑りにくい靴底の専用の靴 ヘルメット 落石と転倒から頭を守る ハーネス・ロープ 滝や岩場の通過 防水の袋 荷物を濡らさない 速く乾く服 水に濡れても冷えにくい
沢登りの主な装備

沢登りの主な危険

危険内容
転落滝や濡れた岩からの転落
増水雨で急に水かさが増える(大雨のあと、沢沿いの道や渡渉は大丈夫?)
道迷い分かれる沢を間違える(道に迷ったとき「沢を下りてはいけない」のはなぜ?)
低体温症水に濡れて体が冷える(低体温症は夏の山でもなる?症状と対処は?)
落石沢の上から石が落ちてくる(落石を防ぐには?落ちてきたらどうする?)

沢では、上流で雨が降ると、自分のいる場所が晴れていても急に増水することがあります。天気の予報が悪い日は、沢登りを中止しましょう。

学び方

  1. 沢登りの講習会に参加する
  2. 山岳会や、沢登りを教える会に入る(山岳会や登山サークルに入るメリットは?)
  3. 資格を持つガイドと一緒に行く(山岳ガイドに頼むにはどうすればいい?)
  4. 初心者向けの沢を、経験者と一緒に歩く

初心者向けの沢の選び方

  • 大きな滝が少なく、歩く区間が多い沢
  • 登山道に戻りやすい、エスケープできる沢
  • 日帰りで行ける、短い沢
  • 夏の暑い時期の、水温が高すぎない沢

沢登りでは、沢の地形を地図で読む力が大切です。地図読みの基本は登山の地図の読み方は?等高線はどう見る?で紹介しています。

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