沢登りは、登山道のない沢を、水の流れに沿って登っていく登山です。滝を登ったり、水の中を歩いたりと、ふつうの登山とは違う楽しさがあります。一方で、転落、増水、道迷いなどの危険が大きく、ロープの技術や沢の知識が必要です。始めるときは、講習会や山岳会、ガイドと一緒に、初心者向けの沢から経験を積みましょう。
沢登りの装備
沢登りの主な危険
| 危険 | 内容 |
|---|---|
| 転落 | 滝や濡れた岩からの転落 |
| 増水 | 雨で急に水かさが増える(大雨のあと、沢沿いの道や渡渉は大丈夫?) |
| 道迷い | 分かれる沢を間違える(道に迷ったとき「沢を下りてはいけない」のはなぜ?) |
| 低体温症 | 水に濡れて体が冷える(低体温症は夏の山でもなる?症状と対処は?) |
| 落石 | 沢の上から石が落ちてくる(落石を防ぐには?落ちてきたらどうする?) |
沢では、上流で雨が降ると、自分のいる場所が晴れていても急に増水することがあります。天気の予報が悪い日は、沢登りを中止しましょう。
学び方
- 沢登りの講習会に参加する
- 山岳会や、沢登りを教える会に入る(山岳会や登山サークルに入るメリットは?)
- 資格を持つガイドと一緒に行く(山岳ガイドに頼むにはどうすればいい?)
- 初心者向けの沢を、経験者と一緒に歩く
初心者向けの沢の選び方
- 大きな滝が少なく、歩く区間が多い沢
- 登山道に戻りやすい、エスケープできる沢
- 日帰りで行ける、短い沢
- 夏の暑い時期の、水温が高すぎない沢
沢登りでは、沢の地形を地図で読む力が大切です。地図読みの基本は登山の地図の読み方は?等高線はどう見る?で紹介しています。