雨の日のテント泊は、水がたまらない少し高い場所を選び、手早く設営し、寝袋や着替えを絶対に濡らさないことが大切です。フライシートを先に張れるテントなら、本体を濡らさずに設営できます。テントの中は換気をして結露を減らし、濡れた雨具などは前室に置きます。大雨や強風のときは、テント泊をやめて山小屋に泊まる判断も考えましょう。
雨の中での設営
浸水を防ぐ
- 窪地や、水の流れ道になりそうな所に張らない
- テントの床が地面の水を吸わないよう、フライを正しく張る
- グラウンドシートが外にはみ出していると、雨水を床の下に集めてしまうので注意
結露を減らす
- 換気口を開けて空気を通す
- 濡れた物をテントの中に広げない
- 朝、テントの内側の水滴をタオルでふく
寝袋を濡らさない
寝袋は防水の袋に入れておき、寝るときもテントの壁に触れないようにします。テントの壁は結露で濡れていることが多いためです(寝袋(シュラフ)はどう選ぶ?温度表示の見方は?)。
雨の中の撤収
- テントの中で、寝袋や着替えを防水袋にしまう
- ザックをパッキングしてから、テントをたたむ
- 濡れたテントは別の袋に入れ、ほかの荷物を濡らさない
- 帰宅したら、すぐに広げて乾かす
雷や強風を伴う雨のときは、テントはとても危険です。早めに山小屋に避難するか、計画を変えましょう(強風の日のテント泊は大丈夫?)。