Q.299ステップアップ・コラム

日本の登山の歴史を知りたい

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

日本の登山は、古くから山を神の宿る場所として信仰し、修行のために登る山岳信仰から始まりました。江戸時代には、播隆が槍ヶ岳を開山し、富士山には多くの人が信仰の登山に訪れました。明治時代になると、イギリス人宣教師のウォルター・ウェストンが日本アルプスを世界に紹介し、楽しみとしての近代登山が広がりました。1905年には日本山岳会が創立され、2016年には国民の祝日「山の日」が施行されています。

日本の登山の歴史の流れ

日本の登山の歴史 1 古代〜中世 山岳信仰と修験道 2 江戸時代 信仰の登山と槍ヶ岳の開山 3 明治時代 ウェストンと近代登山 4 1905年 日本山岳会の創立 5 2016年 山の日の施行
日本の登山の歴史

主なできごと

時代できごと
古代〜中世修験道など、山で修行する山岳信仰が広がる
江戸時代富士山への信仰の登山(富士講)が盛んになる。播隆が槍ヶ岳を開山(1828年)
明治時代ウェストンが日本アルプスを紹介。1907年、陸地測量部の測量隊が剱岳に登る
1905年日本山岳会が創立される
1964年深田久弥『日本百名山』が出版される(日本百名山とは?)
2016年国民の祝日「山の日」(8月11日)が施行される(「山の日」はいつ?どんな日?)

ウェストンと上高地

ウォルター・ウェストンは、明治時代に日本の山々を登り、その魅力を本で世界に伝えました。上高地には、ウェストンをたたえるレリーフがあり、毎年ウェストン祭が開かれています(上高地はどう楽しめばいい?)。

山岳信仰の山

山の歴史を知ってから登ると、山頂の祠や、登山道の石仏などに込められた思いが見えてきます。

↑