Q.180山小屋・テント泊

寝袋(シュラフ)はどう選ぶ?温度表示の見方は?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

寝袋は、泊まる場所の最低気温に合った温度表示のものを選びます。温度表示には、快適に眠れる目安の「快適温度」や、それより低い「限界温度」などがあり、メーカーによって示し方が違います。快適温度を基準に、泊まる場所の最低気温より余裕のあるものを選ぶと安心です。軽さと暖かさを重視するならダウン、濡れへの強さや価格を重視するなら化繊が向いています。

温度表示の見方

表示の例意味の目安
快適温度多くの人が快適に眠れる目安の温度
下限温度・限界温度寒さを感じながらも眠れる、または耐えられる目安の温度

表示の名前や基準は製品によって違うので、説明をよく読みましょう。寒がりの人は、表示より余裕をもたせます。

ダウンと化繊の寝袋 ダウン 軽くて小さくなる 同じ重さでより暖かい 濡れると保温力が落ちる 化繊 濡れても保温力を保ちやすい 手入れが楽で価格も手頃 重くかさばる
ダウンと化繊の寝袋

季節と標高で選ぶ

  • 夏の低山:薄手でよいことが多い
  • 夏のアルプス(標高2,500m以上):朝晩は冷え込むため、ある程度暖かいものを
  • 春・秋の山:0℃前後に対応したもの
  • 冬山:氷点下に対応した冬用

※当サイトが整理した考え方の目安です。泊まる場所の最低気温を調べて選んでください。

暖かく眠るコツ

晴れた夜は放射冷却で、予報よりかなり冷え込むことがあります(晴れた朝はなぜ冷える?放射冷却とは?)。寝袋は、少し暖かめを選ぶほうが失敗が少なくなります。

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