Q.189山小屋・テント泊

強風の日のテント泊は大丈夫?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

強風の中のテント泊は、テントが破れる、ポールが折れる、テントごと飛ばされるなどの危険があります。予報で強い風が予想されるときは、テント泊をやめて山小屋に泊まるか、計画を変えるのが安全です。張るときは、風の当たりにくい場所を選び、入り口を風下に向け、張り綱とペグをすべて使ってしっかり固定しましょう。

強風のときのテントの張り方

強風の中での設営 1 場所 岩陰や低い所 2 向き 入り口を風下に 3 固定 ペグを先に打ち飛ばされないように 4 張り綱 すべて張る 5 補強 石でペグを押さえる
強風の中での設営

設営のコツ

  • 風上側から先にペグを打ち、テントが飛ばされないようにする
  • テントをザックなどで押さえながら作業する
  • 地面が固くペグが刺さらないときは、石を使って固定する
  • 張り綱はすべて使い、ピンと張る

夜中に風が強まったら

  • テントの中で、荷物を風上側に置いて重しにする
  • ポールに負担がかかっていないか確かめる
  • 危ないと感じたら、明るいうちに山小屋へ移る判断を

予報の確かめ方

天気図で等圧線の間隔が狭いときや、山の天気予報で稜線の風が強いときは、強風のおそれがあります(登山に役立つ天気図の見方は?)。テント泊の予定のときは、山小屋の空き状況も確かめておくと、いざというときに移りやすくなります。

強風でテントが壊れると、夜の寒さの中で身を守る場所を失います。テント泊を「やめる」判断も、大切な技術の一つです。

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