山菜採りやきのこ採りは、下を向いて夢中で探すうちに、登山道から外れて道に迷う遭難が多いのが特徴です。警察庁によると、2025年の山岳遭難者のうち山菜・茸採りの目的は235人(6.5%)でした。一人で行かない、時間を決めて戻る、スマホの地図アプリで現在地を確認する、家族に行き先を伝えることを守りましょう。
山菜採りで遭難が多い理由
遭難を防ぐための準備
- 行き先と戻る時間を家族に伝える(登山計画書には何を書く?書き方のポイントは?)
- スマホの地図アプリと、予備のバッテリー(登山の地図アプリはどう準備する?オフラインで使える?、山でスマホの電池をもたせるには?モバイルバッテリーは何mAh?)
- 笛、ヘッドランプ、雨具、水と食べ物
- 目立つ色の帽子や服(見つけてもらいやすい)
- できれば複数人で行き、お互いに声をかけ合う
採取のルール
山菜やきのこが生えている土地には、必ず所有者がいます。地元の人が大切にしている資源で、採取を禁止している山や、入山料が必要な山もあります。国立公園では植物の採取が規制されている場所もあります(山で花や石を持ち帰ってもいい?、国立公園で登山するときのルールは?)。
山菜と毒草には、よく似たものがあります。間違えて食べると命に関わることもあるため、少しでも迷うものは採らない・食べない・人にあげないでください(山の毒草にはどんなものがある?)。
迷ったと思ったら
- その場で止まり、地図アプリで現在地を確認する(山で現在地を確かめる方法は?)
- 来た道がわかるなら、戻る
- わからなければ、むやみに下らず、尾根や見通しのよい場所で救助を求める(山で道に迷ったらどうする?、山で救助を呼ぶには?110番と119番どっち?)
出典・参考:警察庁「令和7年における山岳遭難の概況等」(スポーツ庁 山岳遭難対策関係資料に収録)(2026年11月時点で確認)