スマホは山で、地図・連絡・救助要請の命綱です。電池をもたせるには、機内モード(GPSはオン)、画面の明るさを下げる、使わないアプリを閉じる、寒いときは体に近いポケットで温めるの4つが効果的です。日帰りでも、スマホを1回以上フル充電できるモバイルバッテリーと、ケーブルを必ず持ちましょう。
電池が減りやすい理由
- 圏外で電波を探し続けると、電池を多く使う
- GPSと地図の表示を長時間使う
- 写真や動画の撮影
- 寒さで電池の性能が一時的に落ちる
モバイルバッテリーの容量の目安
バッテリーの表示容量(mAh)は、そのままスマホに充電できる量ではなく、実際にはその一部しか使えません。日帰りなら「スマホを1回以上フル充電できる量」、山小屋やテント泊なら「泊数+1回分」を目安にすると安心です。スマホの電池容量はメーカーの仕様で確かめられます。
寒さ対策
- 冬や高所では、スマホを肌着の上のポケットなど体温の伝わる場所に
- バッテリーとケーブルも冷やさないように
- 寒さで電源が落ちても、温めると回復することがある
忘れ物を防ぐ
ケーブルを忘れるとバッテリーは使えません。バッテリーとケーブルをひとつの袋にまとめておきましょう。端子の形(USB Type-Cなど)も確かめておきます。
電池残量が少なくなったら、救助要請や家族への連絡のための分を残すことを最優先にします。写真撮影を控え、地図を見る回数を減らしましょう。