山で救助を求めるときは、110番(警察)か119番(消防)に電話します。どちらにかけても、必要に応じて関係機関に連絡が回ります。電話では、①遭難していること、②現在地(地図アプリの緯度経度や、近くの地名・道標)、③人数と名前、④ケガや体調、⑤装備と食料、⑥携帯の番号と電池残量を落ち着いて伝えます。電話のあとはその場を動かず、電池を節約して連絡を待ちます。
電話で伝えること
現在地の伝え方
- 地図アプリに表示される緯度・経度を読み上げる
- 近くの道標、山頂、山小屋、分岐の名前
- 登山口と、何時に出発して何時間ほど歩いたか
- 見えている景色(尾根の上、沢の近く、など)
電話がつながらないとき
- 電話がつながらなくても、メッセージが送れることがある
- 尾根や開けた場所の方が電波が届きやすい(無理な移動はしない)
- 衛星通信の機能や端末があれば、SOSを送る(圏外の山で連絡する方法は?衛星通信は使える?)
- 家族に連絡がつけば、家族から通報してもらう
救助を待つ間
- 安全で、風の当たらない場所にとどまる
- 雨具や防寒着、エマージェンシーシートで体温を守る(エマージェンシーシートやツェルトは必要?)
- スマホは、警察からの連絡を受けられるよう電池を節約する
- ヘリの音が聞こえたら、明るい色の服やライトで合図する
救助を呼ぶのをためらって、動けなくなるまで歩き続けるのは危険です。「迷ったかもしれない」「足をくじいて歩けない」と感じた時点で相談することが、自分の命と救助隊の安全を守ります。