Q.242動物・植物・自然

クマよけの鈴は効果がある?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

クマよけの鈴は、クマに人の存在を知らせ、出会いがしらの遭遇を避けるための道具です。環境省も、クマの生息地では鈴やラジオ、声などで音を出すことを勧めています。ただし、沢の音や風の強い日は音が届きにくく、鈴だけで安全が保証されるわけではありません。見通しの悪い場所では声を出す、出没情報を確かめるなど、ほかの対策と組み合わせましょう。

鈴の効果と限界

鈴の効果と限界 効果があること 人の存在を知らせる 出会いがしらを避ける 歩きながら使える 限界があること 沢の音・風で届きにくい クマが人に慣れていると効かないことも 鈴だけで安全とは言えない
鈴の効果と限界

鈴の選び方

  • 音がよく通るもの
  • 消音機能(音を止められるもの)が付いているもの
  • ザックの外側など、歩くと揺れる場所に付けられるもの

鈴のほかの音の出し方

方法使いどころ
声を出す見通しの悪いカーブや、沢沿い
手をたたく休憩前や、やぶの近く
ラジオ人の少ない樹林帯で、長時間歩くとき
笛クマの痕跡を見つけたとき、緊急時の合図

人の多い登山道では

人の多い登山道や山頂、山小屋の周りでは、鈴の音が周りの人に気になることがあります。人が多い所では鈴を止め、人が少なくなったら鳴らすのがマナーです(山で音楽を流したり大声を出したりしていい?)。

クマの出没が多い時期や地域では、鈴を付けていても出会うことがあります。クマ撃退スプレーを持ち、出会ったときの行動も覚えておきましょう(クマ撃退スプレーの使い方は?、登山中にクマに出会ったらどうする?)。

出典・参考:環境省「国立公園に出かける前に知っておきたいクマのこと」(2026年11月時点で確認)

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