ハチに刺されないためには、スズメバチが活発になる夏から秋に特に注意し、黒い服や香りの強いものを避け、巣に近づかないことが大切です。ハチが周りを飛び回ったり、カチカチと音を立てたりするのは警告の合図です。手で払わず、姿勢を低くしてゆっくりその場を離れましょう。刺されたら、すぐにその場を離れて傷口を水で洗い、息苦しさやじんましんなどが出たらすぐに救助を求めます。
ハチに刺されないための準備
なぜ黒い服を避けるのか
スズメバチは、黒い色に向かって攻撃する性質があると言われています。黒い帽子や髪、黒い服は狙われやすいため、明るい色の帽子をかぶり、服も明るい色を選ぶとよいとされています。
警告の合図と離れ方
- ハチが周りを飛び回る、カチカチと音を立てる(警告の合図)
- 手で払ったり、大声を出したりしない
- 姿勢を低くして、ゆっくりその場を離れる
- 巣の場所を、後から来る人にも知らせる
刺されたときの応急処置
- すぐにその場を離れる(ほかのハチが集まってくる)
- 傷口を水でよく洗う
- 冷やして腫れを抑える
- 抗ヒスタミン成分の入った塗り薬を塗る
刺された後に、息苦しさ、じんましん、めまい、吐き気などが出たら、アナフィラキシーの可能性があります。命に関わることがあるため、すぐに119番や110番で救助を求めてください。過去に刺されたことのある人は、特に注意が必要です。
医師と相談したい人
ハチに刺されてアレルギー反応が出たことがある人は、医師に相談し、アドレナリン自己注射薬(エピペンなど)の処方を受けている人もいます。持っている場合は、すぐに使える場所に入れておきましょう(登山の救急セットには何を入れる?、持病がある人が登山するときの注意は?)。
ハチは、夏から秋にかけて巣が大きくなり、攻撃性が高まるとされています。この時期の低山や樹林帯では、特に注意しましょう。