Q.022山選び・計画・登山届

登山計画書には何を書く?書き方のポイントは?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

登山計画書には、①メンバー(氏名・年齢・性別・住所・連絡先・血液型など)、②緊急連絡先、③山域・目的の山、④日程と行程(区間ごとの予定時刻)、⑤エスケープルート、⑥装備(テントやツェルトの色、通信手段)、⑦食料・燃料の予備日数を書きます。計画書は、万一のときに捜索する人が見る資料です。「どこを、いつ、どんな装備で歩くか」がわかるように具体的に書きましょう。

必ず書きたい項目

項目書き方のポイント
メンバー全員の氏名・生年月日・住所・携帯番号。リーダーを明記
緊急連絡先家族など、山に行かない人の連絡先
行程日ごとに、区間と予定時刻。宿泊場所
エスケープルート悪天候やケガのときに下りる道
装備テント・ツェルト・ザックの色、無線や発信機の有無
食料予備の食料が何日分あるか
下山予定下山完了時刻と、連絡がない場合の対応
計画書を作ると見えてくること 時間 日没前に下りられるか 引き返し時刻 道 危険な区間 迷いやすい分岐 備え エスケープルート 予備の食料と電池
計画書を作ると見えてくること

捜索に役立つ書き方

  • 服やザック、テントの色を書く(上空や遠くから探すときの手がかり)
  • 携帯電話の会社と番号を全員分書く
  • 「計画を変更する可能性がある区間」も書く
  • 写真つきの装備リストを家族に渡すのも有効

計画書づくりは「危険の洗い出し」

計画書を書くと、「この区間は時間がかかる」「この分岐で迷いやすい」「この時刻までに稜線を抜けないと雷が心配」など、事前に気づけることがたくさんあります。提出のためだけでなく、自分の安全を確かめる作業として作りましょう。

書式はどうする?

都道府県警察や山岳団体のサイトに書式が公開されているほか、オンラインの登山届システム「コンパス」や登山アプリで作ることもできます(登山届はどこに出す?提出は義務?)。

家族には計画書の写しを渡し、「何時まで連絡がなければ警察に連絡してほしい」と具体的に頼んでおきましょう(家族には何を伝えておけばいい?下山連絡のルールは?)。

↑