Q.233動物・植物・自然

登山でマダニに刺されたらどうする?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

マダニは、草むらややぶにいて、人の体に付いて血を吸うダニです。重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などの感染症を媒介することがあります。刺されているのを見つけたら、無理に引き抜かず、皮膚科などの医療機関で取ってもらうのが基本です。刺された後、数週間ほどの間に発熱などの症状が出たら、マダニに刺されたことを伝えて受診しましょう。

マダニのいる場所

マダニのいる場所 草むら 登山道沿いの草やぶ やぶ 人の少ない里山 動物の通り道 シカやイノシシの多い山 季節 春から秋に活動が活発
マダニのいる場所

刺されないための対策

  • 長袖・長ズボンで肌の露出を減らす
  • ズボンの裾を靴下に入れる、シャツの裾をズボンに入れる
  • 虫よけ(ディートやイカリジンを含むもの)を使う
  • 草むらに直接座らない、ザックを置かない
  • 下山後、服を脱いで体を確認し、入浴する

刺されたときの対処

  1. 吸血中のマダニを見つけても、無理に引き抜かない
  2. マダニの口が皮膚に残ったり、体液が入ったりするおそれがある
  3. 皮膚科などの医療機関で取ってもらう
  4. 刺された後、数週間は体調の変化に注意する

刺された後に、発熱、だるさ、食欲の低下、吐き気、下痢などの症状が出たら、早めに医療機関を受診し、マダニに刺されたことや登山に行ったことを伝えてください。

体を確認したい場所

  • わきの下、足の付け根、ひざの裏
  • 髪の生え際、耳の後ろ
  • 腰回り(ベルトのあたり)

マダニは小さく、吸血前は数ミリほどしかありません。明るい色の服を着ると、付いたダニを見つけやすくなります。

出典・参考:東京都保健医療局「マダニが媒介する感染症(SFTS)にご注意ください」(2026年11月時点で確認)

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