マダニは、草むらややぶにいて、人の体に付いて血を吸うダニです。重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などの感染症を媒介することがあります。刺されているのを見つけたら、無理に引き抜かず、皮膚科などの医療機関で取ってもらうのが基本です。刺された後、数週間ほどの間に発熱などの症状が出たら、マダニに刺されたことを伝えて受診しましょう。
マダニのいる場所
刺されないための対策
- 長袖・長ズボンで肌の露出を減らす
- ズボンの裾を靴下に入れる、シャツの裾をズボンに入れる
- 虫よけ(ディートやイカリジンを含むもの)を使う
- 草むらに直接座らない、ザックを置かない
- 下山後、服を脱いで体を確認し、入浴する
刺されたときの対処
- 吸血中のマダニを見つけても、無理に引き抜かない
- マダニの口が皮膚に残ったり、体液が入ったりするおそれがある
- 皮膚科などの医療機関で取ってもらう
- 刺された後、数週間は体調の変化に注意する
刺された後に、発熱、だるさ、食欲の低下、吐き気、下痢などの症状が出たら、早めに医療機関を受診し、マダニに刺されたことや登山に行ったことを伝えてください。
体を確認したい場所
- わきの下、足の付け根、ひざの裏
- 髪の生え際、耳の後ろ
- 腰回り(ベルトのあたり)
マダニは小さく、吸血前は数ミリほどしかありません。明るい色の服を着ると、付いたダニを見つけやすくなります。
出典・参考:東京都保健医療局「マダニが媒介する感染症(SFTS)にご注意ください」(2026年11月時点で確認)