Q.085歩き方・登山技術

山で現在地を確かめる方法は?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

現在地は、①地図アプリのGPS、②道標、③地形(尾根・谷・ピーク・分岐)、④歩いた時間の4つを組み合わせて確かめると確実です。一つだけに頼ると、GPSのずれや、道標の向きの間違いに気づけません。分岐、ピーク、休憩のたびに確かめる習慣をつけましょう。

4つの手がかり

現在地を確かめる4つの手がかり GPS 地図アプリで位置を確認 道標 地名と方向を読む 地形 尾根か谷か、登りか下りか 時間 出発してからの時間とコースタイム
現在地を確かめる4つの手がかり

確かめるタイミング

  • 登山口を出発するとき
  • 分岐に来たとき(必ず)
  • ピークや峠を越えたとき
  • 休憩のたび
  • 「何かおかしい」と感じたとき

「おかしい」と感じるサイン

  • 予定では登りのはずが、下っている
  • 踏み跡が薄くなった、目印が見当たらない
  • コースタイムより大幅に早く、または遅く着いた
  • 地図にない川やがけが出てきた

こうしたときは、そのまま進まず、最後に現在地が確かだった場所まで戻るのが基本です(山で道に迷ったらどうする?)。

経験者向け:地図と景色を照らし合わせる

見通しのよい場所では、コンパスで地図の向きを合わせ(整置)、遠くの山や尾根の形と地図を比べると、現在地がよりはっきりします。「あの尖った山が○○岳なら、自分は地図のこの尾根にいる」と確かめる練習を、晴れた日にしておきましょう(登山にコンパスは必要?どう使う?)。

写真を撮るように、分岐ごとに「時刻と場所」を短くメモしておくと、迷ったときに戻るべき地点がはっきりします。

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