現在地は、①地図アプリのGPS、②道標、③地形(尾根・谷・ピーク・分岐)、④歩いた時間の4つを組み合わせて確かめると確実です。一つだけに頼ると、GPSのずれや、道標の向きの間違いに気づけません。分岐、ピーク、休憩のたびに確かめる習慣をつけましょう。
4つの手がかり
確かめるタイミング
- 登山口を出発するとき
- 分岐に来たとき(必ず)
- ピークや峠を越えたとき
- 休憩のたび
- 「何かおかしい」と感じたとき
「おかしい」と感じるサイン
- 予定では登りのはずが、下っている
- 踏み跡が薄くなった、目印が見当たらない
- コースタイムより大幅に早く、または遅く着いた
- 地図にない川やがけが出てきた
こうしたときは、そのまま進まず、最後に現在地が確かだった場所まで戻るのが基本です(山で道に迷ったらどうする?)。
経験者向け:地図と景色を照らし合わせる
見通しのよい場所では、コンパスで地図の向きを合わせ(整置)、遠くの山や尾根の形と地図を比べると、現在地がよりはっきりします。「あの尖った山が○○岳なら、自分は地図のこの尾根にいる」と確かめる練習を、晴れた日にしておきましょう(登山にコンパスは必要?どう使う?)。
写真を撮るように、分岐ごとに「時刻と場所」を短くメモしておくと、迷ったときに戻るべき地点がはっきりします。