ライチョウは、国の特別天然記念物で、環境省のレッドリストで絶滅のおそれがある種とされている鳥です。日本では、北アルプス・南アルプス・乗鞍岳・御嶽山などの高山帯にすんでいます。出会ったら、近づかない、追いかけない、餌を与えないで、静かに観察しましょう。ライチョウは人を怖がらないことが多いため、つい近づきたくなりますが、ストレスを与えないことが大切です。
ライチョウの特徴
観察のマナー
- 見つけたら立ち止まり、距離をとる
- 追いかけたり、道の外へ入って近づいたりしない
- 餌を与えない(人の食べ物は病気の原因になる)
- 撮影はフラッシュを使わず、静かに
- ドローンを近くで飛ばさない(山でドローンを飛ばしてもいい?)
ライチョウのひなが生まれる夏は、特に親鳥が敏感になる時期です。親子を見かけたら、そっとその場を離れましょう。
ライチョウを守るために
ライチョウは、気候の変化や、キツネ・テンなどの天敵の増加、シカやサルの高山帯への進出などで、数が減っていることが心配されています。環境省などが保護の取り組みを進めています。登山者ができることは、ゴミを持ち帰る、登山道を外れない、動物に餌を与えないことです(山で出たゴミはどうする?)。
出会いやすいコースの例
- 北アルプスの立山・室堂周辺(立山はどうやって登る?)
- 北アルプスの稜線(北アルプスで初心者が登れる山は?)
- 南アルプスの稜線(南アルプスはどんな山?)
霧の日や天気が崩れそうな時は、ライチョウがハイマツの陰から出てきやすいと言われています。天気が悪い日の思わぬ出会いも、山の楽しみです。