高山植物は、短い夏の間に花を咲かせ、厳しい寒さや強い風の中で少しずつ育つ植物です。一度踏まれたり採られたりすると、回復までに長い年月がかかります。登山道やロープの外に入らない、採らない、踏まないを守り、写真や観察で楽しみましょう。花の見ごろは、山や標高、その年の雪の量によって変わります。
高山植物が育つ環境
高山植物を守るマナー
- 登山道やロープの外に入らない(登山道の近道はしてもいい?)
- 花を採らない、持ち帰らない(山で花や石を持ち帰ってもいい?)
- 写真を撮るときも、植物を踏まない場所から(山で写真を撮るときのマナーは?)
- ストックの先で植物を傷つけない
- 種や根を運ばないよう、靴の泥を落としてから山に入る
シカの食害
近年、シカが高い山まで上がり、高山植物を食べてしまう問題が各地で起きています。南アルプスなどでは、植生を守るための柵が設けられている場所もあります。柵の扉は、通った後に必ず閉めましょう(山でシカが増えると何が問題?)。
花の名前を調べるには
- 山の花の図鑑や、山域ごとの花のガイドを持って行く
- 写真を撮って、下山後に図鑑やアプリで調べる
- 山小屋やビジターセンターの花の情報を見る
同じ山でも、雪解けの早い場所と遅い場所で、花の時期がずれます。雪渓の近くでは、夏の終わりにも春の花が咲いていることがあります(高山植物や山の花が見ごろの時期は?)。
出典・参考:環境省「国立公園」(2026年11月時点で確認)