Q.151体力・からだ・ケガ

雪目(雪盲)とは?防ぐには?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

雪目は、雪に反射した強い紫外線で、目の表面(角膜)が炎症を起こす状態です。数時間後から、目の痛み、充血、涙が止まらない、まぶしくて目が開けられないなどの症状が出ます。雪の上では、曇りの日でも紫外線は強いため、UVカットのサングラスやゴーグルを必ず着けることが一番の予防です。

雪目の症状

雪目の主な症状 目 強い痛み・ゴロゴロ感 充血 涙 涙が止まらない 光 まぶしくて目を開けられない
雪目の主な症状

症状は、紫外線を浴びている最中ではなく、数時間たってから出ることが多いのが特徴です。夜、山小屋やテントで急に痛みだすこともあります。

予防のポイント

  • 雪の上では、曇りでもサングラスやゴーグルを着ける
  • 横からの光も防げる、顔に沿った形のものを選ぶ
  • UVカットの表示があるものを選ぶ
  • 予備のサングラスを持つ(落としたり壊したりしたとき)

なってしまったら

  • 目をこすらない
  • 暗い所で目を閉じて休む
  • 濡らしたタオルなどで目を冷やす
  • 痛みが強い、視力がおかしいときは、下山後に眼科を受診する

雪目になりやすい場面

春の残雪の山は、日差しが強く、雪の照り返しも強いので、雪目になりやすい季節です(残雪期(春)の山はどんな危険がある?)。夏でも、雪渓を長く歩くときは注意しましょう(雪渓はどう歩く?夏でもアイゼンは必要?)。

雪目になると、目を開けていられず、歩けなくなることがあります。雪山ではサングラスを「おしゃれの道具」ではなく「安全装備」と考えましょう。

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