春の山は、平地の春の陽気とは違い、標高の高い所や日陰にはまだ雪が残り、朝は凍結していることがあります。昼と朝晩の寒暖差が大きく、雪解けでぬかるみや増水、落石も起きやすい季節です。低山でも、北側の斜面や標高の高い所に行くなら、軽アイゼンやチェーンスパイク、防寒着を準備し、最新の残雪情報を確かめましょう。
春の山で起きやすいこと
春の装備
- 防寒着(フリース、薄手のダウン)、手袋、帽子
- 軽アイゼンやチェーンスパイク(残雪や凍結がある所)(チェーンスパイクと軽アイゼンの違いは?)
- スパッツ(ぬかるみや雪の侵入を防ぐ)(スパッツ(ゲイター)は必要?どんなときに使う?)
- サングラス(残雪の照り返し)(登山にサングラスや帽子は必要?)
標高ごとの違い
| 山のタイプ | 春の様子の目安 |
|---|---|
| 低山(〜1,000m) | 雪はほぼなく、花や新緑が楽しめる。北側の斜面に注意 |
| 中級山岳(1,000〜2,000m) | 日陰や山頂付近に残雪や凍結が残ることがある |
| アルプス(2,500m以上) | まだ雪山。雪山の装備と技術が必要(残雪期(春)の山はどんな危険がある?) |
※当サイトが整理した大まかな目安です。年によって大きく違います。
春の天気
春は、低気圧と高気圧が交互に通り、天気が変わりやすい季節です。低気圧の通過後は、北西の冷たい風が強まり、山では雪になることもあります(低気圧や前線が通過したあとは晴れて安全?)。
春は、山桜や芽吹きの新緑、早春の花が楽しめる季節です。低山から始めて、季節の移り変わりを楽しみましょう(高山植物や山の花が見ごろの時期は?)。