雪山は、無雪期の山より、はるかに寒く、滑りやすく、道がわかりにくい環境です。始めるには、まず無雪期の登山で十分な経験を積み、そのうえで雪山講習やガイド登山で、アイゼンやピッケルの使い方、雪の歩き方、寒さへの対策、雪崩の基礎を学ぶのがおすすめです。はじめての雪山は、ロープウェーなどで上がれ、人の多い、雪崩の危険が少ない山から始めましょう。
雪山を始めるステップ
必要な主な装備
| 装備 | 役割 |
|---|---|
| 冬用の登山靴 | 保温性があり、アイゼンを取りつけられる(アイゼンは何本爪を選べばいい?) |
| アイゼン | 雪や氷で滑らないための爪 |
| ピッケル | バランス、滑落したときに止まる(ピッケルは必要?どう使う?) |
| 冬用ウェア | 保温・防風・防水(雪山の服装と小物は?) |
| ゴーグル・サングラス | 雪目と吹雪から目を守る(雪目(雪盲)とは?防ぐには?) |
| 雪崩対策の装備 | ビーコン・プローブ・ショベル(雪崩対策の装備(ビーコン・プローブ・ショベル)とは?) |
学びたい技術
- アイゼンをつけての歩き方(つまずかない、引っかけない)
- ピッケルでの滑落停止
- 雪の斜面の登り方・下り方
- 雪崩の起きやすい地形の見分け方(雪崩はどんなときに起きる?巻き込まれないためには?)
- 寒さと凍傷への対策(凍傷を防ぐには?なったらどうする?)
はじめての雪山の条件
- ロープウェーなどで標高を上げられ、歩く時間が短い
- 人が多く、トレース(踏み跡)がある
- 雪崩の危険の少ない地形
- 天気が安定した日
雪山の事故は、技術や装備の不足、天気の判断の誤りで起きやすくなります。いきなりひとりで雪山に入るのは避け、講習やガイドから始めましょう(安全登山の講習会や勉強の方法は?)。