Q.145体力・からだ・ケガ

高血圧や心臓が心配な人は登山しても大丈夫?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

高血圧や心臓の病気がある人は、登山をする前に必ず主治医に相談しましょう。山では、急な登りでの運動の負担、寒さ、早朝の行動、睡眠不足などが重なり、心臓や血管に負担がかかります。許可が出たら、ゆっくりしたペースで、寒さに備え、体調が悪い日は登らないことが基本です。胸の痛みや強い息苦しさが出たら、すぐに休み、救助を求めます。

山で心臓に負担がかかる場面

心臓に負担がかかりやすい場面 急な登り 心拍数と血圧が上がる 寒さ 血管が縮んで血圧が上がる 早朝 起きてすぐの急な運動 疲れ・睡眠不足 体の回復が追いつかない
心臓に負担がかかりやすい場面

負担を減らす工夫

  • 歩き始めはとくにゆっくり(体を慣らす)
  • 会話ができるペースを守る(登山で疲れないペースは?バテないコツは?)
  • 寒い朝や稜線では、防寒をしっかりする
  • 水分をこまめにとる(脱水は血液を濃くする)
  • 前日はよく眠り、お酒を控える

危ない症状

  • 胸の痛み、締めつけ、圧迫感
  • 休んでもおさまらない息苦しさ
  • 冷や汗、吐き気、顔色が悪い
  • 動悸、脈が乱れる

こうした症状が出たら、すぐに歩くのをやめて休み、救助を求めます(山で救助を呼ぶには?110番と119番どっち?)。

主治医に相談すること

  1. 行きたい山の標高、歩く時間、標高差
  2. 運動の強さの目安(脈拍など)
  3. 薬の飲み方と予備
  4. 注意すべき症状と、出たときの対応

心拍計つきの腕時計で脈拍を見ながら歩くと、自分の負担を客観的に確かめられます。主治医に目安の脈拍を聞いておくとよいでしょう。

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