シャリバテは、山で食べ物(エネルギー)が足りずに、急に力が出なくなる状態を指す山の言葉です(「シャリ」はご飯のこと)。足が急に重くなる、ふらつく、集中力が落ちる、寒気がするなどの症状が出ます。防ぐには、「お腹がすいた」と感じる前に、1時間に1回ほど少しずつ行動食をとることが大切です。
シャリバテの症状
原因
- 朝ごはんを食べずに出発した
- 行動中にほとんど食べていない
- 長いコースで、消費するエネルギーが大きい
- 寒い日で、体温を保つのにエネルギーを使う
防ぐための食べ方
- 出発前に、しっかり朝ごはんを食べる(登山の日の朝ごはんは何を食べればいい?)
- 歩き始めて1時間ごとに、少しずつ食べる
- すぐエネルギーになる物(糖質)と、ゆっくり効く物を組み合わせる
- 昼ごはんをまとめて食べるより、こまめに分けて食べる(登山の昼ごはんは何がいい?いつ食べる?)
なったときの対処
- すぐに休憩し、甘い物(ジェル、ようかん、あめ、ジュースなど)をとる
- 体が冷えないよう、防寒着を着る
- 少し休んで回復してから、ゆっくり歩き出す
- 回復しないときは、無理をせず計画を変える
必要なエネルギーの目安は、体重や行動時間から計算できます。登山中に食べるべき量(カロリー)はどれくらい?で計算方法を紹介しています。