持病がある人は、登山を始める前や、標高の高い山・長いコースに挑戦する前に、主治医に相談しましょう。山では、体の負担が大きく、気温や高度も変わり、すぐに病院に行けません。薬は予定より1〜2日分多めに持ち、仲間や家族には、持病と薬の場所、症状が出たときの対応を伝えておきます。
主治医に相談したいこと
持病ごとの注意の例
| 持病 | 山で気をつけたいこと(主治医の指示が優先) |
|---|---|
| 高血圧・心臓の病気 | 急な登りや寒さで負担が増える。ゆっくりしたペース(高血圧や心臓が心配な人は登山しても大丈夫?) |
| 糖尿病 | 運動による低血糖。補食を多めに持つ |
| ぜんそく | 寒さ、乾燥、火山ガスで症状が出ることがある |
| アレルギー | ハチ刺されなど。処方された薬の携行(登山でハチに刺されないためには?) |
薬の持ち方
- 予定より1〜2日分多めに持つ(下山が遅れたとき)
- 小分けにして、ザックとポケットなど2か所に分けて持つ
- 暑さ・寒さで傷まないよう保管する
- お薬手帳のコピーを持つ
仲間への伝え方
- どんな持病で、どんな症状が出たら危ないか
- 薬の場所と飲ませ方(自分で飲めないとき)
- 緊急連絡先と、かかりつけの病院
体調がすぐれない日は、無理をせず予定を変えましょう。体調不良での登山は、持病がない人にとっても事故のもとです(体調が悪い日や風邪気味のときは登山をやめるべき?)。