山の紫外線は、標高が高いほど強くなります。さらに、雪の上では照り返しで下からも紫外線を浴びるため、春の残雪の山や雪山では、短い時間でもひどく日焼けしたり、目を傷めたりします。日焼け止めをこまめに塗り直し、帽子・サングラス・長袖で肌と目を守りましょう。曇りの日でも紫外線は届きます。
山の紫外線が強い理由
- 標高が高いほど、空気の層が薄く、紫外線が届きやすい
- 雪は紫外線をよく反射する
- 稜線は日陰が少なく、長い時間日差しを浴びる
日焼け止めの塗り方
- 出発前に、顔・首・耳・手の甲など、出ている所に塗る
- 汗をかいたら、休憩のときに塗り直す
- 唇には、UVカットのリップクリームを
- 雪の上では、あごの下や鼻の下など、下から光が当たる所も忘れずに
目を守る
雪の上で長くサングラスをかけずにいると、雪目(紫外線による角膜の炎症)になり、強い痛みで目が開けられなくなることがあります。雪のある山では、曇りでも必ずサングラスをかけましょう(雪目(雪盲)とは?防ぐには?)。
汗で日焼け止めが流れやすい夏は、汗に強いタイプを選ぶと塗り直しの回数を減らせます。帽子やネックゲイターで物理的に覆うほうが確実な場面もあります。