水を控えるのはおすすめしません。水分が足りないと、脱水、熱中症、高山病、足のつり、疲れの原因になります。国立登山研修所の資料では、3時間ごとに排尿がなければ脱水状態の可能性があるとされています。トイレの心配は、トイレの場所を計画に入れる、携帯トイレを持つ、飲み方を工夫することで減らしましょう。
水を控える危険
トイレの計画の立て方
- 地図やガイドブックで、トイレのある場所(登山口、山小屋、山頂など)を確かめる
- トイレのない区間の長さを把握しておく
- 登山口で必ずトイレを済ませる
- 携帯トイレを持つ(携帯トイレは必要?どう使う?)
飲み方の工夫
- 一度にたくさん飲むより、少しずつこまめに飲む
- 冷たい物より、常温やぬるめの物のほうが体にやさしい
- コーヒーなどカフェインの多い飲み物は、人によってトイレが近くなる
- 出発前に、トイレに行けるタイミングで多めに飲んでおく
どうしてもトイレがないとき
登山道から離れた場所で、水場や沢から十分に離れて用を足すことになります。携帯トイレを使い、紙は持ち帰るのが基本です。女性向けのトイレの工夫は女性の山のトイレ事情は?で紹介しています。
出典・参考:国立登山研修所「安全登山カード」(2026年11月時点で確認)