暗い山道では、道標や分岐を見落としやすく、段差や石につまずきやすくなります。明るいヘッドランプと予備の電池を持ち、地図アプリで現在地をこまめに確かめ、昼よりゆっくり歩くのが基本です。下山が遅れて暗くなり、道がわからなくなったら、無理に歩き続けず、その場で夜明けを待つ(ビバーク)判断も必要です。
夜明け前に歩く場合(ご来光・早出)
- 歩いたことのある道か、人の多い道を選ぶ
- 明るいヘッドランプ(300ルーメン前後以上が安心)
- 予備の電池を、すぐ出せる所に
- 寒いので、防寒着を着て歩き始める
下山が遅れて暗くなった場合
- 暗くなる前に、ヘッドランプを出しておく
- 家族に遅れることを連絡する(電波があれば)
- 道がはっきりしていればゆっくり下る
- 道がわからなくなったら、無理に動かず夜明けを待つ(山で夜を明かすことになったら?ビバークの方法は?)
グループで歩くとき
- 全員がヘッドランプを持つ
- 前後の間隔を詰め、声をかけ合う
- 先頭は道を確かめ、最後尾は遅れる人がいないか見る
暗くなる前に下山できる計画を
夜の山道は、慣れた人でも道迷いや転倒が増えます。そもそも暗くならないうちに下山できる計画を立てることが一番の対策です(登山は何時に出発するもの?早出が基本といわれる理由、日没までに下山できそうにないときは?)。
ヘッドランプの光を少し遠くに向けると、道の先の形がわかりやすくなります。足元だけを照らしていると、分岐や曲がり角を見落としがちです。