ガレ場(大きな石が積み重なった斜面)では、動かない安定した石を選び、そっと足をのせてから体重を移すのが基本です。ザレ場(砂や小石の斜面)では、小股で、足裏全体を置くように歩き、かかとを少し押し込むようにして滑りを抑えます。どちらも落石を起こしやすい場所なので、上下の登山者に注意しましょう。
ガレ場の歩き方
- 浮いている石、角が立った石には注意
- 足を置く石は、なるべく地面に埋まっているもの
- 手をつくときも、つかむ石が動かないか確かめる
ザレ場の歩き方
- 小股で、足裏全体で着地する
- 下りでは、かかとから少し押し込むように着地して滑りを止める
- 斜面を真下に下りず、ジグザグに下りると滑りにくい
- ストックがあると、バランスがとりやすい
落石を起こさないために
- 前の人との間隔をあけ、真下に人がいないか確かめる
- 足元の石を蹴り落とさないよう静かに歩く
- 石を落としたら「ラク!」と大声で知らせる(「ラク!」と聞こえたらどうする?)
- 上から石が落ちてきたら、岩陰に隠れるか、落ちてくる石から目を離さずよける(落石を防ぐには?落ちてきたらどうする?)
ガレ場・ザレ場は、道がはっきりしないこともあります。ペンキの印やケルンを確かめ、ルートから外れないようにしましょう(道標・赤テープ・ペンキ印はどう見ればいい?)。