Q.083歩き方・登山技術

「三点支持」とは?どうやって練習する?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

三点支持は、両手両足の4本のうち3本で体を支え、残りの1本だけを動かす体の使い方です。いつも3点で支えているので、どれか1本が滑っても体が安定し、転落を防ぎやすくなります。岩場、鎖場、はしごで基本となる技術で、足で体を支え、手はバランスをとるのがポイントです。

三点支持の基本

三点支持の動き 1 3点で支える 両足と片手(または両手と片足) 2 1点を動かす 次の手がかり・足場へ 3 確かめる しっかり支えられるか 4 体重を移す 新しい3点で支える
三点支持の動き

正しい体の使い方

  • 体は岩から少し離す(岩にへばりつくと足が滑りやすい)
  • 足に体重をのせ、腕で引っぱり上げない
  • 一度に大きく動かず、小さく刻んで動く
  • 動かす前に、次に手と足を置く場所を目で決める

よくある失敗

  • 両手で同時に動いて、支えが2点になる
  • 腕の力に頼り、すぐ疲れる
  • 足元を見ずに手だけで登る
  • 岩にしがみつき、足が滑る

練習の方法

  1. 公園の遊具や低い階段で、手足を一つずつ動かす感覚をつかむ
  2. ボルダリングジムなど、安全な施設で岩をつかむ感覚を練習する(ロッククライミングを始めるには?)
  3. 短い岩場のある低山で、経験者と一緒に歩く

三点支持を練習するには

よくある失敗

失敗改善のポイント
手で体を引き上げようとする足で立ち上がることを意識する
一度に二か所を動かす動かすのは必ず一か所ずつ
岩にしがみつく体を岩から少し離し、足元を見る

三点支持は「ゆっくり、確実に」が基本です。慣れないうちは速く動こうとせず、一つずつ確かめながら動く習慣をつけましょう。

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