Q.081歩き方・登山技術

岩場の歩き方は?怖いときはどうする?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

岩場では、ストックをしまい、両手両足の4本のうち3本で体を支え、1本ずつ動かす「三点支持」が基本です。足は靴底で岩をしっかりとらえ、手は「つかむ」より「支える」使い方で、体は岩から離し気味に立つと滑りにくくなります。怖いと感じたら、無理をせず、経験者と一緒に越えるか、引き返す判断をしましょう。

岩場の基本

岩場の越え方 1 ストックをしまう 両手を空ける 2 ルートを見る 印や足場を確かめる 3 三点支持 1本ずつ動かす 4 足で立つ 足に体重をのせる 5 慎重に 落石を起こさない
岩場の越え方

足の置き方

  • 靴底をなるべく広く岩につける
  • 小さな足場には、つま先の内側をのせる
  • 濡れた岩、コケ、砂の浮いた所は避ける
  • 足を置いたら、体重をかける前に一度確かめる

手の使い方

  • しっかりした岩の出っ張りや割れ目を選ぶ
  • 浮いている石や、草・木の根に頼りすぎない
  • 腕の力で体を引き上げるより、足で立って手はバランスをとる

下りは岩に向き合う

急な岩場の下りは、岩に顔を向けて(後ろ向きに)下りると、手と足の位置が確かめやすくなります。斜面がゆるいときは、前向きで体を少し斜めにして下ります。

怖いときは

  • 一度止まって深呼吸し、次の一手だけに集中する
  • 仲間に足の置き場所を声で教えてもらう
  • 自信がない岩場の先には進まない。引き返す勇気を持つ

岩場では、上の人が落とした石が当たることがあります。前の人とは間隔をあけ、石を落としたら大きな声で「ラク(落石)」と知らせます(「ラク!」と聞こえたらどうする?)。

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