Q.095歩き方・登山技術

踏み跡が薄い道や、廃道・バリエーションルートとは?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

登山地図では、手入れがあまりされていない道や危険な道が破線(難路)で示されることがあります。廃道は、管理されなくなり荒れた道です。バリエーションルートは、一般の登山道ではなく、地図読みやロープなどの技術で登るルートを指します。いずれも道迷いや滑落の危険が高く、初心者が入るべき道ではありません。

道の種類と特徴

種類特徴入ってよい人
一般登山道道標や整備がある初心者から
難路(破線・点線)荒れている、危険箇所がある経験者、地図読みができる人
廃道管理されず、崩れていたり消えていたりする基本的に入らない
バリエーションルート登山道ではない尾根や岩稜、沢技術と経験のある人(バリエーションルートとは?)
踏み跡が薄い道の危険 道迷い 踏み跡が消えて方向を失う 滑落 崩れた斜面やがけ 救助の遅れ 人が通らず発見されにくい 情報不足 最新の状況がわからない
踏み跡が薄い道の危険

踏み跡が薄い道で迷わないために

  • 進む前に、地図とアプリで道の続きを確かめる
  • 目印(テープ)が古いもの、林業用のものではないか注意する
  • 踏み跡が消えたら、最後に確かだった場所まで戻る
  • 「たぶんこっち」で進まない

経験者向け:自分の技術の範囲を知る

長く登山を続けると、静かな難路やバリエーションルートに興味がわくこともあります。そのときは、地図読みとロープワークを講習で学び、経験者と一緒に段階的に挑戦しましょう。入る前には必ず登山届を出し、エスケープの方法を決めておきます。

ネットの山行記録で「行けた」と書かれていても、その人の技術や、そのときの状況によるものです。記録だけを頼りに、自分の経験を超えた道に入らないようにしましょう。

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