登山地図では、手入れがあまりされていない道や危険な道が破線(難路)で示されることがあります。廃道は、管理されなくなり荒れた道です。バリエーションルートは、一般の登山道ではなく、地図読みやロープなどの技術で登るルートを指します。いずれも道迷いや滑落の危険が高く、初心者が入るべき道ではありません。
道の種類と特徴
| 種類 | 特徴 | 入ってよい人 |
|---|---|---|
| 一般登山道 | 道標や整備がある | 初心者から |
| 難路(破線・点線) | 荒れている、危険箇所がある | 経験者、地図読みができる人 |
| 廃道 | 管理されず、崩れていたり消えていたりする | 基本的に入らない |
| バリエーションルート | 登山道ではない尾根や岩稜、沢 | 技術と経験のある人(バリエーションルートとは?) |
踏み跡が薄い道で迷わないために
- 進む前に、地図とアプリで道の続きを確かめる
- 目印(テープ)が古いもの、林業用のものではないか注意する
- 踏み跡が消えたら、最後に確かだった場所まで戻る
- 「たぶんこっち」で進まない
経験者向け:自分の技術の範囲を知る
長く登山を続けると、静かな難路やバリエーションルートに興味がわくこともあります。そのときは、地図読みとロープワークを講習で学び、経験者と一緒に段階的に挑戦しましょう。入る前には必ず登山届を出し、エスケープの方法を決めておきます。
ネットの山行記録で「行けた」と書かれていても、その人の技術や、そのときの状況によるものです。記録だけを頼りに、自分の経験を超えた道に入らないようにしましょう。