Q.078歩き方・登山技術

登り坂の上手な歩き方は?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

登りのコツは、①歩幅を小さく、②足裏全体で着地し、③体を少し前に傾けて、後ろの足で地面をけるのではなく前の足に体重を乗せていくことです。大きな段差は避けて、小さな段差を選んで階段のように登ると、太ももの疲れが大きく減ります。息が上がらないペースを保つことも大切です。

登りの基本の歩き方

登りの歩き方の基本 1 歩幅を小さく 靴1足分ほど前へ 2 足裏全体で かかとから着地しない 3 体重を移す 前の足に体をのせる 4 リズムよく 呼吸と歩みを合わせる
登りの歩き方の基本

段差の上がり方

  • 大きな段差は、手前の小さな段差や石を使って刻む
  • どうしても大きな段差は、手を膝や岩について体を押し上げる
  • 足を高く上げすぎない(太ももの疲れのもと)

ジグザグ道(つづら折り)

急な斜面の道は、ジグザグにつけられていることがよくあります。ショートカットしたくなりますが、道を外れると斜面が崩れる原因になり、自分も滑りやすくなります。ジグザグに沿って歩くほうが、結局は楽で早く着きます(登山道の近道はしてもいい?)。

体の使い方のコツ

  • 背筋を伸ばしたまま、上半身を少し前に傾ける
  • 腕は軽く振り、ストックがあれば体の近くにつく
  • 下を見すぎず、2〜3歩先を見ながら足を置く場所を決める

経験者向け:登りのテンポ

上級者は、きつい登りほど「ペースを落とさずに歩幅を小さくする」ことで、テンポを保ちます。呼吸と歩みのリズムを合わせると、長い登りでも一定の力で登り続けられます(登山で息が上がって苦しいときは?呼吸のコツは?)。

登りで息が上がったら、立ち止まって大休憩するより、ペースを落として歩き続けるほうが楽なことがあります。完全に止まると、歩き出しがかえってつらくなります。

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