日没までに下りられそうにないと気づいたら、明るいうちに①家族へ遅れの連絡、②ヘッドランプを出す、③防寒着を着る、④行動食で体力を補うをすませます。道がはっきりしていて、ヘッドランプで歩けるなら慎重に下ります。道が不確かな所、岩場、沢沿いの道では、暗い中を無理に歩かず、近くの山小屋に入るか、安全な場所で朝を待つ判断をしましょう。
遅れに気づいたらすぐやること
歩き続けるか、止まるか
| 歩き続けてよいことが多い | 止まったほうがよい |
|---|---|
| 道がはっきりしている(整備された道、道標が多い) | 道が不確か、迷いやすい |
| ヘッドランプと予備電池がある | ライトがない、電池が少ない |
| 体力が残っている | 疲れ切っている、ケガがある |
| 天気が安定している | 雨・霧・強風 |
山小屋を使う
近くに山小屋があれば、予約がなくても、事情を話して泊めてもらえるか相談しましょう。避難小屋がある場合も、朝まで休めます(避難小屋とは?泊まってもいい?)。
遅れを防ぐために
- 出発前に「引き返し時刻」を決め、守る(引き返す判断の基準は?どこで決める?)
- 秋〜冬は日が短いことを計画に入れる
- 休憩や写真の時間を予定に入れておく
家族と決めた「連絡がなければ通報してもらう時刻」を過ぎそうなときは、電波のある所で必ず連絡しましょう。連絡がないまま時間が過ぎると、家族は通報するしかありません(家族には何を伝えておけばいい?下山連絡のルールは?)。
計画の段階で日没までの余裕を確かめるには、下山時刻の計算ツールが便利です。