Q.089歩き方・登山技術

落石を防ぐには?落ちてきたらどうする?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

落石は、ガレ場、岩場、急な斜面、雪解けの時期や雨のあとに起こりやすくなります。自分が落とさないよう静かに歩き、上下に人がいる所では間隔をあけるのが基本です。石が落ちてきたら、大声で「ラク!」と知らせ、岩陰に身を寄せるか、石から目を離さずによけます。岩場の多い山ではヘルメットを着用しましょう。

落石が起きやすい場所と時

落石に注意したい場所 ガレ場 石が不安定に積み重なっている 岩場・鎖場 上の人が石を落とす 急な斜面の下 自然の落石 雪解け・雨のあと 地面がゆるむ
落石に注意したい場所

自分が落石を起こさない

  • 浮いている石を踏まない、つかまない
  • ストックや足で石を蹴らない
  • ジグザグ道で、下の道に人がいるときは特に静かに
  • グループでは、上下に重ならないよう歩く

「ラク」の声かけ

石を落としてしまったら、すぐに大きな声で「ラク!」と叫びます。「落石」の意味で、下にいる人に危険を知らせる山の合図です。小さな石でも、下では大きな勢いになります(「ラク!」と聞こえたらどうする?)。

石が落ちてきたら

  1. 「ラク!」の声や、石の転がる音に気づいたら、まず上を見る
  2. 近くに岩陰があれば、身を寄せる
  3. 隠れる場所がなければ、石から目を離さず、動きを見てよける
  4. ザックを頭の上にかざして頭を守る

ヘルメット

岩場や鎖場が多い山では、ヘルメットの着用が推奨されている所があります。北アルプスなどの岩稜の山では、着用している登山者も多くいます。

落石の多い場所では長く休まないことが大切です。休憩は、斜面の真下を避けた安全な場所で取りましょう。

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