やせ尾根は、尾根の幅が狭く、両側が急な斜面やがけになっている道です。歩くときは、足元から2〜3歩先に目線を置き、谷底を見すぎないこと、一歩ずつ足場を確かめ、ゆっくり進むことが基本です。強風の日は体があおられて危険なので、風の弱い時間に通過するか、通らない判断をしましょう。
やせ尾根の歩き方
怖さを感じたら
- 一度止まって深呼吸し、「次の一歩」だけに集中する
- 谷底ではなく、足元と道の先を見る
- 手を岩につくと、安心感が増す
- 仲間に先に行ってもらい、足の置き場所をまねする
風と霧の日の注意
- 強風で体があおられると、バランスを崩して転落する危険がある(強風の日の登山は危険?何メートルの風で中止する?)
- 霧の日は道の両側が見えず、怖さは減るが、道を外れやすい
- 雨で岩が濡れていると、滑りやすさが大きく増す
引き返す判断
やせ尾根の先に、さらに難しい岩場が続くこともあります。地図やガイドブックで「この先は○○の難所」とわかっていて、手前で怖さを強く感じたら、無理に進まず引き返しましょう(引き返す判断の基準は?どこで決める?)。
高い所が苦手な人は、まずは尾根の幅が広く、両側に木が生えている道から慣れていくのがおすすめです。少しずつ高度感のある道を経験すると、体のこわばりが減っていきます。