Q.099山の天気・気象

強風の日の登山は危険?何メートルの風で中止する?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

強風は、体があおられて転倒・滑落する危険と、体感温度が下がって低体温症になる危険の2つがあります。一般に、風速15m/s前後になると歩くのが難しくなり、20m/sを超えると立っているのも困難になるといわれます。稜線や岩場の多いコースでは、強風の予報が出ている日は計画を変えるか中止するのが安全です。

風速と体への影響の目安

風速の目安山での影響
5m/s前後体感温度が下がる。帽子が飛ばされることも
10m/s前後稜線で歩きにくい。休憩すると急に冷える
15m/s前後まっすぐ歩けない。転倒の危険
20m/s以上立っていられないことも。行動は危険

※当サイトが整理した目安です。地形や突風でも大きく変わります。

強風の日の危険 転倒・滑落 突風で体があおられる 低体温症 体感温度が大きく下がる 視界 砂や雪が飛ぶ 疲労 風に逆らって体力を消耗
強風の日の危険

強風のときの歩き方

  • 姿勢を低くし、足を広めに開いて安定させる
  • 突風が来たら、しゃがんでやり過ごす
  • がけの縁や、やせ尾根を避ける
  • 帽子や手袋が飛ばされないよう、しっかり固定する

計画の判断

樹林帯では風が弱くても、森を抜けて稜線に出たとたん、立っていられないほどの風になることがあります。森を出る前に、防風着を着て、風の強さを確かめてから進みましょう。

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