火山ガスには、硫化水素や二酸化硫黄など、高い濃度では命に関わる成分が含まれます。窪地や谷、風の弱い日、霧や雨の日はガスがたまりやすくなります。火山ガスが出ている山では、立入規制や注意の看板に必ず従い、気分が悪くなったらすぐにその場を離れましょう。ぜんそくや心臓・肺に持病のある人は、特に注意が必要です。
火山ガスがたまりやすい条件
注意すること
- 立入規制の範囲に入らない
- 「火山ガス注意」の看板がある区間では立ち止まらない
- 窪地や谷底で休憩しない
- 刺激臭(卵が腐ったようなにおいなど)や、目や喉の痛みを感じたら、すぐに風上の高い所へ移動する
持病のある人は
ぜんそくなどの呼吸器の病気、心臓の病気がある人は、低い濃度でも体調を崩すことがあります。火山ガスの出ている山に行く前に、主治医に相談しましょう(持病がある人が登山するときの注意は?)。
最新の情報を確かめる
火山ガスの状況は日によって変わります。気象庁の火山の情報や、自治体・山小屋の発表を確かめ、規制が出ている区間には入らないようにしましょう(火山に登るときに確認することは?噴火警戒レベルとは?)。
においに慣れて感じなくなっても、ガスが消えたとは限りません。体の異変を感じたら、においの有無にかかわらず、その場を離れましょう。
出典・参考:気象庁「活火山の情報(噴火警報・噴火警戒レベル)」(2026年11月時点で確認)