Q.073登山靴・ウェア

夏山の服装は?半袖でいい?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

夏の低山では、速乾性の半袖か薄手の長袖が快適です。標高2,500m以上のアルプスでは、晴れていても稜線は涼しく、風が吹くと寒いため、薄手の長袖に加え、フリースや薄いダウン、雨具を必ず持ちます。夏は暑さ対策と同じくらい、汗冷えや稜線の寒さへの備えが大切です。

低山とアルプスの違い

場所暑さ・寒さ服装の例
夏の低山蒸し暑い。熱中症に注意半袖・薄手の長袖、帽子、通気性のよいズボン
夏のアルプス日差しは強いが、朝晩や風の日は寒い長袖のベース、フリース、ダウン、雨具、手袋
夏山の服装のポイント 暑さ 通気性のよい速乾素材と帽子 日焼け 長袖やアームカバー、日焼け止め 虫 長袖・長ズボン、虫よけ 寒さ 稜線用の防寒着と雨具
夏山の服装のポイント

半袖でいい?

低山では半袖でもかまいませんが、次のような場面では長袖が有利です。

  • 日差しが強い稜線(日焼け)
  • 虫の多い樹林帯(ブヨ・アブ)
  • やぶや枝が多い道(擦り傷)

半袖にアームカバーを組み合わせると、こまめに調節できて便利です。

気温の目安

気温は標高が100m上がるごとにおよそ0.6℃下がるといわれます。平地が30℃でも、標高3,000mでは10℃以上低くなる計算で、さらに風が吹けば体感温度は下がります(山の気温は平地より何度低い?風が吹くと体感温度は?)。

汗をかいたら

休憩のとき、汗で濡れたベースレイヤーのままでいると、風で急に冷えます。防寒着を羽織るか、着替えを用意しておきましょう。

夏山の午後は雷雨が多く、雨に濡れて急に寒くなることがあります。雨具は晴れの日でも必ず持ちましょう(山で雷にあったらどうする?どこに逃げればいい?)。

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