Q.098山の天気・気象

山の気温は平地より何度低い?風が吹くと体感温度は?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

一般に、気温は標高が100m上がるごとにおよそ0.6℃下がるといわれます。たとえば、標高0m付近の平地が30℃でも、標高3,000mの山頂ではおよそ18℃低い12℃前後になる計算です。さらに、風が吹くと体感温度は下がり、風速1m/sごとにおよそ1℃下がるといわれます。服装は、山頂の気温と風を想定して決めましょう。

山頂の気温の計算

平地30℃のときの標高ごとの気温の目安 0m 30℃ 1000m 24℃ 2000m 18℃ 3000m 12℃ 3776m 7.3℃
平地30℃のときの標高ごとの気温の目安

※気温は100mごとに0.6℃下がるとして計算した目安です。実際の気温は天気や時間帯で大きく違います。

計算のしかた:山頂の気温≒平地の気温−(標高差÷100×0.6)

例:平地(標高500m)が20℃、山頂(標高2,500m)なら、標高差2,000m÷100×0.6=12℃低い→約8℃

風による体感温度

一般に、風速1m/sごとに体感温度はおよそ1℃下がるといわれます。山頂の気温が8℃でも、風速10m/sの風が吹けば、体感ではマイナスに近い寒さになります。

山頂の気温風速体感温度の目安
12℃5m/s約7℃
8℃10m/s約−2℃
5℃15m/s約−10℃

※「風速1m/sで約1℃下がる」とした簡単な目安です。濡れているとさらに寒く感じます。

服装の決め方

当サイトの標高と気温の計算ツールでも、山頂の気温の目安を計算できます。

気温の下がり方は、晴れた日の朝や、雨の日などで変わります。計算はあくまで目安にして、寒さへの備えは多めにしましょう。

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