Q.112山の天気・気象

低気圧や前線が通過したあとは晴れて安全?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

低気圧や寒冷前線が通過すると、空は晴れて遠くの山まで見渡せる日になりやすい一方で、低気圧の後ろ側に入って北西の冷たい強い風が吹き、気温が急に下がることがよくあります。とくに稜線や山頂では、立っていられないほどの風や、季節外れの雪・凍結になることもあります。「晴れたから安全」とは考えず、風と寒さへの備えをしましょう。

通過後に起きやすいこと

低気圧・前線の通過後 強い北西風 稜線で体があおられる 気温低下 前日より大きく冷え込む 凍結 秋や春は稜線が凍ることも 展望 空気が澄んで遠くまで見える
低気圧・前線の通過後

計画で気をつけること

  • 天気図で、等圧線の間隔が狭いままかを確かめる
  • 山頂付近の風の予報を確かめる
  • 前日より冷え込む前提で、防寒着と手袋を多めに
  • 稜線歩きが長いコースは、風がおさまる午後や翌日に回す

季節ごとの注意

「台風一過」や「前線通過後」の澄んだ晴天は、景色を楽しむには絶好の日です。風が強い時間帯を避けて、樹林帯の山や、風の当たりにくいコースを選ぶとよいでしょう。

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