計画の段階では、気象庁の天気図と週間予報で大きな流れをつかみ、山岳向けの天気予報サービスで山頂付近の風や気温の目安を確かめます。当日は、雨雲の動き(レーダー)や雷ナウキャストで、近くに雨雲や雷雲がないかを見ます。電波の届く場所で、こまめに確認しましょう。
情報源ごとの使い分け
| 情報源 | わかること | 使うタイミング |
|---|---|---|
| 気象庁の天気図 | 低気圧・前線・気圧配置 | 数日前〜前日 |
| 気象庁の週間予報 | 天気の大きな流れ | 計画を立てるとき |
| 山岳向けの天気予報 | 山頂付近の風・気温・天気 | 前日〜当日 |
| 雨雲の動き(レーダー) | 今どこで雨が降っているか | 当日 |
| 雷ナウキャスト | 雷の発生の可能性と活動 | 当日、夏の午後 |
雷ナウキャスト
気象庁の雷ナウキャストは、雷の激しさや雷の可能性を地図で示し、1時間先までの予測も出します。夏の午後、稜線に出る前に確かめると判断の材料になります。
使うときの注意
- 山の上は電波が届かないことが多い。出発前に確認しておく
- 予報は「目安」。空のようすの変化にも気を配る(雲の形で天気の変化はわかる?観天望気とは?)
- アプリによって予報の作り方が違う。複数を見比べるのもよい
山の天気予報で「山頂の風速」が見られる場合は、山の気温は平地より何度低い?風が吹くと体感温度は?で紹介した体感温度の目安と組み合わせて、防寒着の量を決めると失敗が減ります。
出典・参考:気象庁「天気図」、気象庁「雷ナウキャストの見方」(2026年11月時点で確認)