小雨で、整備された低山や、何度も歩いたことのある道なら、しっかりした雨具があれば歩けることもあります。ただし、雨の日は道が滑りやすく、体が冷えやすく、沢が増水し、視界も悪くなります。岩場や鎖場のあるコース、稜線歩きの長いコース、沢を渡るコース、はじめての山は、雨の日は避けるのが安全です。
雨の日に起きやすい危険
行くかやめるかの判断
| 行ってもよいことがある | やめたほうがよい |
|---|---|
| 小雨の予報で、風が弱い | 大雨・雷・強風の予報 |
| 整備された低山、樹林帯の道 | 岩場、鎖場、やせ尾根 |
| 歩いたことのある道 | はじめての山、長い縦走 |
| 渡渉のないコース | 沢を何度も渡るコース |
雨の日の装備
- 防水透湿の雨具(上下)
- ザックカバーとパックライナー(ザックカバーだけで雨は防げる?防水の工夫は?)
- 替えの靴下・手袋
- タオル、防寒着(濡らさないよう防水袋に)
- 帽子(フードの下にかぶると顔に雨が当たりにくい)
雨の日の歩き方
- いつもより歩幅を小さく、ゆっくり
- 濡れた木の根、岩、木道を避ける(濡れた岩や木の根で滑らないコツは?)
- 休憩は短めにして、体を冷やさない
- 汗をかきすぎないよう、雨具のファスナーで換気
雨の日の山は、しっとりした森やコケ、霧に包まれた景色など、晴れの日とは違う美しさがあります。安全なコースを選べば、雨の日ならではの山歩きも楽しめます。