Q.100山の天気・気象

登山に役立つ天気図の見方は?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

天気図を見ると、いつ天気が崩れ、いつ回復するかの見通しが立ちます。基本は、①等圧線の間隔が狭いほど風が強い、②低気圧や前線が近づくと天気が崩れる、③高気圧に覆われると天気が安定しやすいの3つです。冬は「西高東低」の冬型の気圧配置で、日本海側の山は雪、太平洋側は晴れやすくなります。

天気図の基本

天気図で見るポイント 等圧線 間隔が狭いと風が強い 低気圧 近づくと雲が増え、雨になりやすい 前線 通過の前後で天気が大きく変わる 高気圧 覆われると晴れて風が弱い 冬型 西高東低で日本海側は雪 台風 進路と速さに注意
天気図で見るポイント

登山の計画で見るタイミング

  • 数日前:予想天気図で、低気圧や前線がいつ通るかを見る
  • 前日:最新の予想天気図で、崩れる時間を確かめる
  • 当日の朝:実況の天気図と、予報の変化を確かめる

天気が崩れるパターン

  • 低気圧の接近:南から湿った風が入り、雲が厚くなって雨になる
  • 寒冷前線の通過:短い時間に強い雨や雷、通過後に気温が下がり風が強まる
  • 低気圧の通過後:西や北の冷たい風が強く吹く(低気圧や前線が通過したあとは晴れて安全?)

晴れていても注意する日

高気圧に覆われた夏の日でも、日射で地面が暖められて積乱雲が発達し、午後に雷雨になることがあります。「天気図では晴れ」でも、雷の可能性は別に確かめましょう(山で雷にあったらどうする?どこに逃げればいい?)。

気象庁のサイトでは、実況の天気図と予想天気図を無料で見られます。毎日見る習慣をつけると、天気の変わり方のパターンがわかってきます。

出典・参考:気象庁「天気図」(2026年11月時点で確認)

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