霧(山では「ガス」とも呼びます)で見通しが悪くなると、道標や踏み跡、目印を見落とし、方向がわからなくなって道に迷いやすくなります。視界が悪くなったら、こまめに立ち止まって地図アプリで現在地を確かめ、目印を一つずつたどって歩きます。道がわからなくなったら、無理に進まず、霧が晴れるのを待つか、来た道を戻りましょう。
霧のときに起きやすいこと
- 稜線の分岐を見落として、違う尾根に入る
- 広い山頂や台地で、方向がわからなくなる
- 雪渓や岩場で、目印(ペンキやケルン)を見失う
- 仲間とはぐれる
- 服が湿って体が冷える
霧の中での歩き方
- 次の目印(ペンキ、ケルン、ロープ)が見えてから進む
- グループは間隔を詰めて、声をかけ合う
- コンパスで進む方向を確かめる(登山にコンパスは必要?どう使う?)
- 雨具を着て、体が湿って冷えるのを防ぐ
危ない場所
広い尾根、なだらかな山頂、ハイマツ帯、雪渓など、「道がはっきりしない場所」は、霧のときに特に迷いやすくなります。地図で、こうした場所を事前にチェックしておきましょう。
霧が濃いときに「たぶんこっち」と進むのは、道迷いの始まりです。少しでも不安があれば、確かな場所まで戻りましょう(山で道に迷ったらどうする?)。