Q.102山の天気・気象

霧(ガス)で前が見えないときはどうする?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

霧(山では「ガス」とも呼びます)で見通しが悪くなると、道標や踏み跡、目印を見落とし、方向がわからなくなって道に迷いやすくなります。視界が悪くなったら、こまめに立ち止まって地図アプリで現在地を確かめ、目印を一つずつたどって歩きます。道がわからなくなったら、無理に進まず、霧が晴れるのを待つか、来た道を戻りましょう。

霧のときに起きやすいこと

  • 稜線の分岐を見落として、違う尾根に入る
  • 広い山頂や台地で、方向がわからなくなる
  • 雪渓や岩場で、目印(ペンキやケルン)を見失う
  • 仲間とはぐれる
  • 服が湿って体が冷える
霧に包まれたら 1 止まる 分岐や広い場所ではまず止まる 2 確かめる 地図アプリで現在地 3 目印をたどる 次の目印が見えてから進む 4 離れない 仲間と声をかけ合う 5 待つ・戻る わからなければ動かない
霧に包まれたら

霧の中での歩き方

  • 次の目印(ペンキ、ケルン、ロープ)が見えてから進む
  • グループは間隔を詰めて、声をかけ合う
  • コンパスで進む方向を確かめる(登山にコンパスは必要?どう使う?)
  • 雨具を着て、体が湿って冷えるのを防ぐ

危ない場所

広い尾根、なだらかな山頂、ハイマツ帯、雪渓など、「道がはっきりしない場所」は、霧のときに特に迷いやすくなります。地図で、こうした場所を事前にチェックしておきましょう。

霧が濃いときに「たぶんこっち」と進むのは、道迷いの始まりです。少しでも不安があれば、確かな場所まで戻りましょう(山で道に迷ったらどうする?)。

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