Q.111山の天気・気象

大雨のあと、沢沿いの道や渡渉は大丈夫?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

大雨のあとは、沢が増水して渡れなくなったり、急に水かさが増す鉄砲水が起きたり、登山道が崩れていたりします。沢沿いの道や渡渉のあるコースは、大雨のあと少なくとも水が引くまでは避けるのが安全です。自分のいる場所が晴れていても、上流の山で降った雨で急に増水することがあります。

増水のサイン

増水のサイン 水 にごってきた 水かさが増えた 流木や落ち葉が流れてくる 音 流れの音が大きくなった 石が転がる音 空 上流側に黒い雲 雷鳴
増水のサイン

沢沿いで雨が降りだしたら

  1. 渡渉がある場合は、水が増える前に早めに渡りきる
  2. 渡れないほど増えたら、無理に渡らず高い場所へ移動して待つ
  3. 沢から離れた、増水しても水が来ない高い所で休む
  4. 家族に連絡し、下山が遅れる可能性を伝える

大雨のあとの登山道

どれくらい待てばいい?

増水が引くまでの時間は、雨の量や沢の大きさで大きく違います。数時間で引くこともあれば、数日続くこともあります。大雨のあとに沢沿いのコースを予定しているときは、山小屋や自治体の情報を確かめ、別のコースを選ぶ準備もしておきましょう。

河原や中州でのテント泊や休憩は、増水時に逃げ場がなくなり大変危険です。沢の近くで泊まるときは、水面から十分高い場所を選びましょう。

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