行動食は、歩きながら・短い休憩で手軽に食べられる物です。すぐエネルギーになる物(あめ、ようかん、ゼリー飲料、ドライフルーツ)、腹持ちのよい物(ナッツ、ナッツ入りのバー、パン)、塩分のとれる物(塩せんべい、梅干し、塩分タブレット)を組み合わせ、1時間に1回ほど少しずつ食べるのがコツです。
行動食の3つのタイプ
選ぶときのポイント
- 片手で食べられる、小分けになっている
- 夏に溶けない、傷みにくい(夏の登山でお弁当が傷まないようにするには?)
- 冬に固くなりにくい(凍らない)
- 自分が「疲れていても食べられる」好きな物
- ゴミが少ない
量の目安
行動食で、消費するエネルギーの全部を補う必要はありませんが、こまめに食べておくと、疲れにくく最後まで元気に歩けます。必要なエネルギーの計算は登山中に食べるべき量(カロリー)はどれくらい?で紹介しています。日帰りでも、予定の分に加えて、非常食を少し持っておくと安心です。
季節ごとの工夫
- 夏:塩分の多い物、溶けにくい物(チョコレートは溶けやすい)
- 冬:凍りにくい物、ポケットで温めておける物
- 長いコース:甘い物ばかりだと飽きるので、しょっぱい物も
食べるタイミング
- 歩き始めて1時間ほどで最初の一口
- その後も1時間ごとに少しずつ
- 長い登りの前、難所の前に一口
- 疲れを感じたら、すぐに
行動食は、ザックの雨ぶたや腰ベルトのポケットなど、ザックを下ろさずに取り出せる場所に入れておきましょう。取り出しにくいと、つい食べるのを後回しにしてしまいます。