Q.269子ども・シニア・女性・単独

60代・70代から登山を始めても大丈夫?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

60代・70代から登山を始める人は多く、自分の体力に合った山を選び、ゆっくり経験を積めば、長く楽しめる趣味です。ただし、警察庁によると、2025年の山岳遭難者は70代が20.7%、60代が19.1%で、年代別で最も多い層です。持病の確認、転倒を防ぐ体づくりとストックの活用、無理のない計画が大切です。初めは、仲間や登山教室、ガイドと一緒に歩くと安心です。

年代別の遭難者の割合(2025年)

年代別の遭難者の割合(2025年) 70代 20.7% 60代 19.1% 50代 17.3% 20代 11.8%
年代別の遭難者の割合(2025年)

※警察庁「令和7年における山岳遭難の概況等」より、主な年代のみ。

60代・70代からの始め方

  1. かかりつけの医師に、登山をしてよいか相談する(持病がある人が登山するときの注意は?)
  2. 平地のウォーキングや階段で体力をつける(登山のための体力づくり・トレーニングは何をすればいい?)
  3. ケーブルカーのある低山や、短いコースから始める
  4. 登山教室や山の仲間、ガイドと一緒に歩く(山岳ガイドに頼むにはどうすればいい?、山岳会や登山サークルに入るメリットは?)
  5. 少しずつ距離や標高差を伸ばす

気をつけたいこと

注意点対策
転倒・滑落下りはゆっくり、ストックを使う(登山にストック(トレッキングポール)は必要?使い方は?、下りで膝が痛くならない歩き方は?転ばないコツは?)
疲労コースタイムに余裕をみる。休憩を多めに(コースタイムとは?自分の足に合わせた読み方は?)
持病薬を多めに持つ。体調が悪い日は行かない(持病がある人が登山するときの注意は?)
ひざの痛みストックとサポーター。下りの歩き方(登山で膝が痛くなるのはなぜ?予防と対処は?)
日没早出早着を守る(登山は何時に出発するもの?早出が基本といわれる理由)

若いころに登山の経験がある人ほど、昔の体力を基準に計画を立ててしまいがちです。今の体力に合わせて、コースタイムに余裕を持たせましょう。

長く山を楽しむために

50代から始める人向けの情報は50代から登山を始めるには?にまとめています。

出典・参考:警察庁「令和7年における山岳遭難の概況等」(スポーツ庁 山岳遭難対策関係資料に収録)(2026年11月時点で確認)

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