子ども連れの登山は、子どもの体力に合った短いコースを選び、大人だけのときより時間に余裕を持って計画することが大切です。子どもは疲れや寒さ、のどの渇きを自分から言わないことがあるため、大人がこまめに様子を確かめ、休憩と水分・おやつを多めにとりましょう。ロープウェイやケーブルカーのある山、途中で引き返しやすいコースから始めると安心です。
子ども連れ登山の基本
山の選び方のポイント
- 歩く時間が短い(往復で2〜3時間ほどから)
- 岩場や鎖場、崖のそばの道がない
- 途中にトイレや休憩所がある(山でトイレに行きたくなったらどうする?)
- ロープウェイやケーブルカーで、途中まで上がれる
- 途中で引き返しやすい
※時間は大まかな目安です。子どもの年齢や体力によって大きく違います。
子どもの体調の変化に気づく
| サイン | 考えられること |
|---|---|
| 口数が少ない、機嫌が悪い | 疲れ、空腹、のどの渇き |
| 顔が赤い、汗が多い | 暑さ、熱中症の始まり(登山中の熱中症を防ぐには?なったらどうする?) |
| 唇の色が悪い、震える | 寒さ、体の冷え(低体温症は夏の山でもなる?症状と対処は?) |
| 歩くのが遅くなる | 疲れ、足の痛み |
子どもは体が小さく、大人より暑さや寒さの影響を受けやすいとされています。夏の低山の暑さと、風の強い山頂の寒さの両方に注意しましょう。
飽きさせない工夫
- 「次の道標まで」など、小さな目標を作る(道標・赤テープ・ペンキ印はどう見ればいい?)
- 虫や花、木の実を一緒に観察する(登山で自然観察を楽しむには?)
- 子ども自身のザックに、自分のおやつと水を入れる(子どもの登山の服装と持ち物は?)
- 山頂で好きなおやつを食べる楽しみを作る
安全のルール
- 大人の前後を歩かせ、子どもだけで先に行かせない
- 崖や沢に近づかない
- 迷子になったら、その場で動かずに待つ・笛を吹く
子どもの年齢ごとの目安は子どもは何歳から登山できる?で、持ち物は子どもの登山の服装と持ち物は?で紹介しています。