生理中の登山は、体調に問題がなければ可能です。ただし、腹痛や貧血、だるさがあるときは、無理せずコースを短くしたり、日程を変えたりしましょう。山ではトイレが少ないため、交換の場所とタイミングを計画し、使用済みのものは防臭袋で持ち帰る準備が必要です。ナプキンのほか、月経カップや吸水ショーツを組み合わせる人もいます。
体調に合わせた考え方
生理用品の使い分けの例
| 用品 | 山での特徴 |
|---|---|
| ナプキン | 使い慣れている人が多い。交換の回数が多くなる |
| タンポン | 動きやすい。交換の時間を守ることが大切 |
| 月経カップ | 長い時間使える製品もある。清潔な手で扱う必要がある |
| 吸水ショーツ | ほかの用品と組み合わせて、もしものときの安心に |
※使用時間などは、各製品の説明書に従ってください。
山での準備
- 予定より多めの生理用品
- 防臭袋とジッパー付きの袋(使用済みのものを持ち帰る)(山で出たゴミはどうする?)
- ウェットティッシュ、手指の消毒用品
- 痛み止め(ふだん使っているもの)
- 携帯トイレ(トイレのない区間用)(携帯トイレは必要?どう使う?)
交換の場所とタイミング
- 登山口のトイレで交換してから出発する
- 山小屋や公衆トイレの場所を、事前に確認する(山でトイレに行きたくなったらどうする?)
- トイレのない区間が長い場合は、携帯トイレブースの利用も考える
使用済みの生理用品を、山のトイレのごみ箱や便器に捨てるのはやめましょう。山のトイレは処理の方法が限られています。必ず持ち帰ってください。
生理前後は、体温調節や疲れ方がふだんと違うことがあります。いつもより休憩を多めにとりましょう(登山の休憩はどれくらいの間隔でとればいい?)。