登山を続けるなら、加入をおすすめします。国立登山研修所の安全登山カードでも、山岳保険への加入が勧められています。遭難すると、捜索や救助に民間の協力が必要になったとき、その費用を請求されることがあります。保険を選ぶときは、捜索・救助費用の補償があるか、その上限額、ケガの治療、他人にケガをさせたときの賠償を確かめましょう。
主な補償の種類
| 補償 | 内容 |
|---|---|
| 捜索・救助費用 | 遭難したときの捜索や救助にかかった費用 |
| ケガの補償(傷害) | 入院・通院、死亡・後遺障害 |
| 個人賠償責任 | 落石を起こして他人にケガをさせた、などの賠償 |
| 携行品 | カメラや装備の破損・盗難(ついている保険も) |
年間契約と1回ごとの契約
- 年間契約:何度も山に行く人向け。一度入れば1年間有効
- 1回ごとの契約(短期):年に数回しか行かない人、富士山だけ、などに便利
対象になる登山の範囲を確かめる
保険によっては、ピッケルやアイゼン、ロープを使う登山(雪山・岩登り)が対象外のことや、別のプランになっていることがあります。自分がする登山が対象に入っているか、必ず確かめましょう。
すでに入っている保険も確認
クレジットカードの付帯保険や、火災保険・自動車保険の特約に、個人賠償責任の補償がついていることがあります。重複して入らないよう、手持ちの保険も確かめましょう。
保険は「遭難しないための道具」ではなく、もしものときに家族の負担を減らすための備えです。登山届や家族への連絡と一緒に準備しましょう。
出典・参考:国立登山研修所「安全登山カード」(2026年11月時点で確認)