Q.117安全・遭難対策

山岳保険には入るべき?どんな種類がある?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

登山を続けるなら、加入をおすすめします。国立登山研修所の安全登山カードでも、山岳保険への加入が勧められています。遭難すると、捜索や救助に民間の協力が必要になったとき、その費用を請求されることがあります。保険を選ぶときは、捜索・救助費用の補償があるか、その上限額、ケガの治療、他人にケガをさせたときの賠償を確かめましょう。

主な補償の種類

補償内容
捜索・救助費用遭難したときの捜索や救助にかかった費用
ケガの補償(傷害)入院・通院、死亡・後遺障害
個人賠償責任落石を起こして他人にケガをさせた、などの賠償
携行品カメラや装備の破損・盗難(ついている保険も)
山岳保険を選ぶポイント 捜索救助費用 補償があるか、上限はいくらか 対象の登山 雪山・岩登りも対象か 期間 年間か、1回ごとか 賠償 他人へのケガも補償されるか
山岳保険を選ぶポイント

年間契約と1回ごとの契約

  • 年間契約:何度も山に行く人向け。一度入れば1年間有効
  • 1回ごとの契約(短期):年に数回しか行かない人、富士山だけ、などに便利

対象になる登山の範囲を確かめる

保険によっては、ピッケルやアイゼン、ロープを使う登山(雪山・岩登り)が対象外のことや、別のプランになっていることがあります。自分がする登山が対象に入っているか、必ず確かめましょう。

すでに入っている保険も確認

クレジットカードの付帯保険や、火災保険・自動車保険の特約に、個人賠償責任の補償がついていることがあります。重複して入らないよう、手持ちの保険も確かめましょう。

保険は「遭難しないための道具」ではなく、もしものときに家族の負担を減らすための備えです。登山届や家族への連絡と一緒に準備しましょう。

出典・参考:国立登山研修所「安全登山カード」(2026年11月時点で確認)

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