Q.254名山・山域ガイド

南アルプスはどんな山?

公開日  運営:登山の疑問100運営事務局

南アルプス(赤石山脈)は、日本で2番目に高い北岳(3,193m)をはじめ、3,000m級の山が連なる山域です。北アルプスに比べて、森が深く、山の姿が大きくどっしりしているのが特徴です。登山口が奥深く、バスなどで時間をかけて入る山が多いため、計画には余裕が必要です。初めての人には、北沢峠から登れる仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳、広河原から登る北岳などが人気です。

南アルプスの主な山

山標高特徴
北岳3,193m日本第2位。キタダケソウなどの花の山
間ノ岳3,190m北岳と並ぶ高峰
悪沢岳(荒川東岳)3,141m南アルプス南部の高峰
赤石岳3,121m赤石山脈の名前の由来とされる山
仙丈ヶ岳3,033mカールと呼ばれる氷河地形が美しい
甲斐駒ヶ岳2,967m白い花崗岩の鋭い山

南アルプスの特徴

南アルプスの特徴 森が深い 樹林帯を長く歩く 大きな山容 どっしりした山 アクセス 登山口までバスで長時間 自然 ライチョウや高山植物 課題 シカの食害
南アルプスの特徴

登山口と交通

  • 北沢峠:仙丈ヶ岳・甲斐駒ヶ岳の起点。マイカーは入れず、バスで入る
  • 広河原:北岳の起点。マイカー規制があり、バスやタクシーで入る
  • 南部の山:登山口までの林道が長く、山小屋の送迎などを使う山もある

※交通の方法は、年や季節によって変わります。自治体やバス会社の最新情報を確認してください。

南アルプスは、登山口や山小屋の間の距離が長く、エスケープルートが少ないコースもあります。天候の悪化に備えて、余裕のある日程を組みましょう(エスケープルートとは?どう計画に入れる?)。

南アルプスの自然を守る

南アルプスでは、シカが高山まで上がり、お花畑の植物を食べる被害が問題になっています。植生保護柵の扉は必ず閉めましょう(山でシカが増えると何が問題?)。ライチョウの保護の取り組みも行われています(ライチョウに会ったらどうする?)。

南アルプスは、2014年にユネスコエコパーク(生物圏保存地域)に登録されました。豊かな自然と人の暮らしの両立が目指されています。

出典・参考:国土地理院「日本の主な山岳標高」(2026年11月時点で確認)

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