入山禁止や通行止めになっている山・登山道には、絶対に入らないでください。通行止めには、噴火の危険(火山の規制)、登山道の崩落や橋の流失、落石、クマの出没、私有地や保護のためなど、必ず理由があります。規制の区域で事故が起きると、救助も難しくなります。出発前には、自治体や気象庁、山小屋の最新情報で規制を確認しましょう。
通行止めになる主な理由
火山の規制
気象庁は、活火山について噴火警戒レベルを発表しています。レベルが上がると、市町村が火口周辺などへの立入を規制します。規制の範囲はレベルと火山によって違うため、気象庁の噴火警戒レベルと、自治体の規制情報の両方を確認しましょう(火山に登るときに確認することは?噴火警戒レベルとは?、登山中に噴火したらどうする?)。
規制情報の調べ方
- 自治体(市町村・都道府県)の登山道の情報ページ
- 気象庁の火山の情報(噴火警戒レベル・火山の状況に関する解説情報)
- 山小屋や観光協会のページ・SNS
- 林道の通行止めは、道路を管理する自治体の情報
詳しくは登山道の通行止め・崩落情報はどう調べる?、山の最新情報(残雪・登山道・山小屋)はどう調べる?で解説しています。
「少しだけなら」「ほかの人も入っている」と規制の中に入るのは危険です。通行止めの先で道が崩れていれば、引き返すことも難しくなります。
登山中に通行止めに出会ったら
- 計画していた道が通行止めなら、迂回路や下山路(エスケープルート)を使う(エスケープルートとは?どう計画に入れる?)
- 迂回路がわからない場合は、来た道を引き返す
- 予定の変更は、家族や計画書の提出先に連絡する(家族には何を伝えておけばいい?下山連絡のルールは?)
冬季は通行止めになる林道や登山道も多くあります。季節ごとの情報も合わせて確認しましょう。
出典・参考:気象庁「活火山の情報(噴火警報・噴火警戒レベル)」(2026年11月時点で確認)